前日までの雪が残りながらも、皆様の雪かきのおかげで車での搬入も可能です。
中止にするなんて、考えもしませんでしたが、ぴーかぶーには神がついている。
予定通り、午前中は飾りつけとリハーサル。
今回は保谷高校3年生のひとみさん、あんなさん、あつみさん、はるかさん、みさきさんがお手伝いに来てくれたので、装飾は早く終わりました。実は、ぴーかぶーが保谷高校の家庭科の選択科目でのパネルシアター指導を毎年しているのです。高校生ならではの発想で、パネルシアターの制作、発表してくれて、私たちも大変勉強になります。有志5人は、進学先も決まって夢に向かって歩いています。(いいね)
壁面装飾は立体的な木を中心に、冬の中で遊んでいるようすがわかります。高校生はミニスカートで頑張ってくれます。
元ぴーかぶーの竹内さんも 忙しい中、かけつけてくれました。
今回はマイクアンプが新品なので、音が良いはずですが、なかなか調整が難しく、リハーサルで確認です。きっと、大丈夫?!
さあ午後13時10分を過ぎると、なんだか人が多くなってきました。
ぴーかぶーの作ってあそぼうに来てくださっています。
13時20分開場とともに、ぞくぞくと親子連れがいらしゃいます。あれよあれよというまに座る場所がなくなります。
雪で足元が悪いから少ないのではの予想を裏切って、早くから親子連れでにぎわいます。
待っている廊下が、人であふれてしまいそうなので、早めに会場をあけて入場してもらいました。
前列2,3列は始まるまできちんと待っています。
聞いてみると、0歳から10歳までの子どもたちで、ほとんどが練馬区の住人です。
歩いて来たり、自転車、車、電車とさまざまな手段でいらしてくれました。
さあはじまります。
第31回定期公演「パネルバラエティーショー」 14時10分から14時55分 親子で120名くらい
プログラム
こんこんこんくしゃん、くいしんぼうのゴリラ、肉まんあんまん、なーんのクイズ、せんたくきをまわしましょう!、はらぺこあおむし、誰にだってお誕生日
おもちゃのチャチャチャ、赤鬼と青鬼のタンゴ、パンをふんだむすめ、花火
新作は「肉まん、あんまん」「せんたくきをまわしましょう!」です。
どちらも手遊び、からだ遊びの要素をいれて、見るだけでなく一緒に参加しているシアターをめざしました。
これからまた進化していくと思いますが、定期公演は新作披露の場所でもあり、実はどきどきもしているのです。
子どもたちは、ちゃんと真似してくれて、立ってなん回転もしてくれました。ありがとう。
はらぺこあおむしでは、みんなが描いた絵を貼っていきました。パネル板いっぱいに見事に絵が並びました。
誰にだってお誕生日では、自分の誕生月に手をあげてもらいました。最後に大きなケーキになるのが圧巻です。
ブラックシアターは「パンをふんだむすめ」のアンデルセンのお話をいれて、最後はぴーかぶーの「花火」で終わります。
真っ暗になるので、怖かったり、不安になって泣いてしまうお子さんもいらっしゃいます。
当たり前です。でもこれも経験を積むと慣れるので、ブラックシアターを見ることにチャレンジしにいらしてください。
プログラムの数は多かったので、伴奏の万里子さんは大変だったと思います。
2日前にプログラムの入れ替えや追加もしたので、楽譜をそろえるだけでも大変です。
直前の変更も平気?になってきます。みんなの実力の賜物です。
ぴーかぶーのプログラムは本当にバラエティー。作品ごとに意識も変えていきます。頭と体をフル回転して楽しんでもらえるように努力しています。これからも、見にいらしてください。
高校生の5人娘は子どもたちが可愛かったようで、大学の保育士への期待が高まってきたようです。パネルシアターの若い後継者が増えてくれることを願います。
お手伝いありがとうございました。
そして、皆さんまたお会いしましょう!