8時45分から10時45分 図書室 太田副校長、澤村
35度以上の猛暑日の中、40名以上の子供たちが集まってきました。
先日パネルシアターを見て、作ってみように申し込んでくれました。思っていた以上の人数になったので、担任の先生や司書の先生、手があいている先生にもお手伝いしてもらい、太田副校長とワークショップの始まりです。
「プールと防災頭巾の荷物は机の下においてください」の太田先生の声に机の上はきれいになります。
点呼のあとはパネル板の近くに集まってもらい、「ジャングルポケット」「かもつれっしゃ」の作品を見てもらいます。
そして制作の説明と遊び方をパネルシアターでみせてから、黒のPペーパーを取りに来てもらいます。
Pペーパーを半分に折ってポケットになるように木工用ボンドでつける。この理解が難しいのか、ポケット部分にまでボンドを付ける子。
ボンドを端につけすぎてはみ出す子。あちらこちらで面白い現象続出です。のりを付ける行為に慣れていないようですね。
塩梅がわからないみたいです。でもPペーパーはボンドをふき取ってまた付け直せるので、全員完成しました。
さあ次は中の絵を描きます。なるべく大きく描こうといっても小さい、小さい。それでも隣の子が大きく描いて褒められると、真似して大きくなります。初めは「なにかこう?」「失敗しちゃった」と自信なげな子供たちも、描いているうちに夢中になってきます。
ある程度できたら周りに置いてあるパネル板で遊んでもらいます。くっつくだけで面白いのか、切り取った残りの端キレで「おばけー」と遊んでいる男の子たちもいました。
2年生で重ねずらしを覚えていて色違いの絵を手の中からさーと出してみせてくれたのにはびっくりしました。
さあ次は発表です。「はずかしいー」と練習までは言っていた子も「やりたい人?」の太田先生の声掛けに手を挙げる子続出です。
太田先生の手助けもありましたがみんなの前で発表できて嬉しそう。ポケットをさかさまにして、ロケットの噴射からだしてくれたり、表と裏で違う絵になっていたりと、アイデア豊かでした。
次回はボンドのつけかたの丁寧な指導と、絵を大きく描く指導をパネルシアターで見せながら確認してから、作業に入りたいと思います。
2年生はプールに入るのですね。帰り際、きちんと並んで水着姿で廊下を歩いていました。真っ黒になりますね。
いってらっしゃーい。